痛くない美魔女になるためには
「美魔女」と一口に言っても様々で、「これはイタい」という美魔女もいらっしゃるようです。
というわけで、まずは「美魔女の定義」について。
ブームを仕掛けたファッション雑誌『美STORY』は「年齢という言葉が無意味なほどの輝いた容姿」「経験を積み重ねて磨かれた内面の美しさ」「いつまでも美を追求し続ける好奇心と向上心」「美しさが自己満足にならない社交性」という条件を備えた”エイジレスビューティー”な女性を「美魔女」と定義している。しかし、一部では単に「年齢を感じさせない若さを保っている大人の女性」という意味で使われている。
Wikipediaより抜粋
ここでいうことによると、ただ単に美人とか若く見えるというだけではないということです。
美STの「美魔女コンテスト」でも、最初はいわゆる童顔で若く見える基準だったようですが、回を重ねるごとに「内面の魅力」や「知性」が求められてきています。
さて。
「いつまでも美を追求し続ける好奇心と向上心」ですが、これは確かに必要。
「綺麗でいよう」という気がなくては、お肌は曲がり角を過ぎていますから、あっという間に戻りきれない場所まで来てしまいます。
かと言って、美魔女コンテンストグランプリの方で「毎日のスキンケアが5時間」と言う方がいらっしゃいましたが、それはどうかなと思うのですがどうなのでしょう(逃げた)。
「美しさが自己満足にならない社交性」。
これは非常に聞く耳が痛いですね。痛い美魔女じゃなくてもすでに痛い。
「自己満足にならない社交性」というのが具体性に欠けるのですが、要するに自己満足じゃなくて自他共に認める美魔女性ということでしょうか。
以上から鑑みて、「痛くない美魔女」の定義は、思うに「同性から見ても美しい」ということなのでは。
見た目も綺麗だけどがっついていなくて、日々の生活を楽しみ、仕事も充実していて、一人の時間も過ごせて、知的好奇心もあって、そんな知性や充実感が輝いている女性。
いくら見た目が綺麗でも、鬼の形相でスキンケアに命をかけたり、無理なダイエットをしたり、年不相応な格好をしたり(まあ好みもありますけど)、いわゆる「媚び」があったりすると、「痛い」ことになるのかもしれません。
それにしても先程、美魔女には「美しさが自己満足にならない社交性」と出てきましたが、「自己満足」でも良いと思うのですよ。
ちょっと良いことがあって、でもってうれしい予感があって、その日のスキンケアとかボディケアとか頑張っちゃって、鏡を見て「うん。わたしもまだまだイケるじゃん」っていう気持ちは、とても大事。
「イケてるよね」という自信があれば笑顔にもなるし、立ち居振る舞いも変わってきます。
変化がわかれば美容も楽しくなるし、自信があると歩き方も違ってきます。
そうして、誰か大切に人に「最近綺麗だね」って言われたなら、自己満足だって上等です。
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